かなり久々に観たんだけど、怖ええええぇぇぇぇ!!
特に前半。何か起こると見せかけて何も起こらない、と見せかけて、起こる!、と見せかけて…の繰り返しだけでこんなにも怖くなるもんかね。
嫌な音とか、不穏な空気感とか、リアルな恐怖を共有させてくる演技とか、「死の呪い」というものの存在に妙な説得力を与える不気味な映像とか、精神的にダメージを与えてくる写真とか、とにかくあらゆる手を尽くして不安と恐怖を煽ってくれる。
後半になると、恐怖は薄れて、タイムリミット付きの謎解き展開へ。クライマックスに向けて呪いに立ち向かう動機がどんどん強化されていく仕掛けになっているのがおもしろいね、熱いぞ!