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マイティ・ソー バトルロイヤルのnodriguezのレビュー・感想・評価

5.0
幾多の脅威を退け、アスガルドの平和を守ってきた雷神ソーでしたが、そんなアスガルドに、終末の日"ラグナロク"が訪れる夢を何度も見るようになります。そんな折、アスガルドを統治していたオーディンが死に、オーディンによって投獄されていた死の女神ヘラが復活を遂げてしまいます。新たな脅威であるヘラに立ち向かうため、ソーはかつてない最強メンバー"リベンジャーズ"を結成するのでした。

最強かつ最凶なヘラに立ち向かうソーの活躍を描いた、マイティ・ソー3作目です。

前作よりもかなりノリとテンポがさくっと軽快で、ユーモアや笑い所もふんだんに盛り込まれています。ソー単品でも面白いですが、特に、ドクターストレンジとソーのやり取りには笑わされました。

今回は音楽もノリノリで、とりわけ戦闘パートの音楽が最高ですね。ソーを始めとするリベンジャーズの快進撃も相まって、テンションが上がらざるを得ませんでした。笑

また、ヘラ役のケイト・ブランシェットは、さすがとしか言いようがない程の演技。圧倒的ラスボス感が満載で、ソーたちが手こずるのも頷けます。

個人的に好きな、トム・ヒドルストン演じるロキも活躍シーンがありましたし、ヴァルキリーの女性もとてもかっこいい戦闘を見せていました。欲を言うなれば、もう少しハルクの活躍が見たかったですね。

マーベルにはお馴染みの次作への伏線などもあったりして、まだまだマーベルを楽しみ続けられそうです。
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