アベンジャーズ３の予習として、ソーの３作目をようやく鑑賞。
過去２作よりは見られました。
初見は、えらくテイストが変わったなあという印象。
単なる脳筋のイメージだったソーが、ノリもわかるし情も深い、堂々たるヒーローになってて、なかなか良かったです。
マーベルファンとしては、ハルクやストレンジの登場は嬉しいものだったし、腐れ縁的についたり離れたりする兄弟の様子も、ニヤニヤできて面白かったです。
一方で、本作には登場させにくかっただろうと納得はしつつ、ナタリー・ポートマンの美貌を見られなかったのは残念。
また、ソーシリーズだけをフォローしていても理解できない内容になってるのは、少々親切さに欠けるな、とも。
まあ、アイアンマンならともかく、このシリーズだけを追っかけてるファンは、ほとんどいないだろうとは思いますが。
総括すると、完全にMCUファン向けに作られた、頭空っぽで眺めてられる、及第点のヒーローアクションという感じ。
ファンなら結構楽しめると思います。
しかし、マット・デイモンたら、何やってんですかね(笑)
