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モンフォーコンの農婦のkouのレビュー・感想・評価

モンフォーコンの農婦(1968年製作の映画)
3.0
ある農家に嫁いだ妻の話で、まずは映像のドキュメンタリー的な描写が新鮮に映る。農家の仕事のダイナミックさや、なかなか見ることのできない収穫のシーンなどは新鮮でもあった。そこにかぶさるように妻のナレーションが入る。それは自己を肯定しているように、周りを貶めるようにも見え、その冷ややかな描写こそがロメールなのかもしれないとも思った。
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