オープニングから、フィオナとドムがタンゴを踊った船のレストランのシーンまでがとても素晴らしく、可笑しいし、パリの街並みも夜景も綺麗だし、満足度も最高だったので、やった、これは傑作だぞ、と大いに期待した。
が、そこからは残念ながら肝心のストーリーにあまり惹き込まれず、作品の魅力が尻すぼみになってしまった印象。
それでもやはり音楽とパントマイム的なムービングのシーンはどれも素敵で、特にベンチでのステップは「ラ・ラ・ランド」超えしていた。
大道芸人だという主演ご夫婦の来日公演がもしもあるのならば是非観に行きたいです。