ロスト・イン・パリの作品情報・感想・評価・動画配信

「ロスト・イン・パリ」に投稿された感想・評価

ジャック・タチ作品を彷彿とさせるシュールなコメディ。大爆笑、とかではないんだけどいちいち鼻で笑っちゃうような、こういう雰囲気の映画って結構好きなんだよなあ。

公開当時めちゃくちゃ劇場で観たかった作品なんで、ようやく観れた。主役の女性がとにかく顔立ちとかも含めていい味出しまくってるんだけど、これって監督も脚本も主演も全部この2人でやってるんだよね。息も合ってるもんなあ。

オシャレさを忘れないところがさすがフランス映画。
ちろる

ちろるの感想・評価

3.6
カナダに住む独身のフィオナの元に老人ホームにいれられそうなおばのヘルプレターが届く。
田舎育ちの冴えないフィオナは満を辞して大都会パリに旅立つ。
初日からセーヌ川にひっくり返り、着替えもパスポートも無くす波乱の幕開けなんだけど、フィオナがとても滑稽でクスッと思わず笑ってしまう。
フィオナのパリでの迷子ストーリーがこのあととんでもない出会いをつなげる事になるのだけど、うーん。ありえない、ほんと色々と有り得ないラブ展開でもう私度肝抜かされました・・・。
コメディとして見所はいくつかあるんだけど、私は船上レストランでのドムとフィオナのあまりに軽やかなダンスのステップがお気に入り。
めっちゃのんびりして見るからにトロそうな2人がけっこうステキなステップ刻むのがシュールでたまらなく良かった!
色んな意味でありえないドムなのに、根は優しくって寂しくて心細いフィオナのために葬儀所で奮闘したり、火葬場で職員と仲良くなっちゃうとか観てると徐々にドムのことも好きになっちゃうから不思議です。
パリで行方不明になかなか見つからないマーサおばさん。
さぁーどこにいるのでしょうか?
ここの謎にも度肝抜かされます。
もーみんな自由すぎ!
お洒落で楽しくて、少し毒もあるステキなラブコメでした。

このレビューはネタバレを含みます

道化師カップルが監督・脚本・主演までもをこなした、パリを舞台としたドタバタコメディ。

主演の男女、とても個性的なルックスで人を惹きつける魅力に溢れています。
観終わった後の醍醐味、おふたりはカップルで主演以外も全部やってのけたという記述が余韻を更に長引かせてくれました。

冒頭からの早速のコメディ、物語をわくわくさせてくれる演出に始まり、その期待を裏切ることなくユニークで心温まる内容を見事に維持していたのではないかと思えます。

カップルだからこその息の合った演技がとても印象に残りました。
とーり

とーりの感想・評価

3.5
お洒落でチャーミング、独特なテンポで楽しませてくれる。それに映像としてしっかりとアクションで見せてくれて面白おかしくて愛らしい。それは例えばチャップリンやジャック・タチのようなスラップスティックに周りも巻き込んでいく様がクセになる。動かないカメラの中に動きがいっぱい、不器用な人々の交流という彩りで溢れている。色とりどりの四苦八苦に微笑ましくてとってもステキな心地良い時間。淡々と世界を見守る温かな眼差しに何気無いから何か興味深いものを抽出する着眼点/観察眼、おかげでオフビートで日常に根ざしながらもシュール。主演二人が監督脚本したタイトル通りのスレ違いコントで気がついたときにはいつも時既に遅し。ダラダラと見ていられるばかりかクスクスから爆笑まで、オリジナルで知的でどこか懐かしいような不思議な魅力満載。昔の喜劇ってこんなのだったよなって、全体的に小気味良くってついつい体がステップを踏み始め踊りだしたくなるような、どこかへ少し足を伸ばしたくなるような、"くだらない"の中にこそ案外深いことがあったり、そんな趣/空気感/波長に"シンクロ"しちゃう。(言葉でのユーモアもあるけど)言語の壁もさして気にならず超えていくほどにカラフル、ストレンジ、ファニー。ロマンチックな魔法をありがとう、と言っても大層なそれではなくあくまで手品レベルだけど。ウィ。そしてまた川は流れていく。

P.S. ユーロ古着屋で川に落ちたフィオナが船に乗っているシーン辺りで流れ最後にも流れていた同じ曲かかっていた気がする。
Fiona Dom
せん

せんの感想・評価

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古典的で軽やかな笑い。
ハッハッハと笑えて気分が軽くなった。
気取ってないパリは素敵で初めて行ってみたくなった。
阿呆

阿呆の感想・評価

3.5
フランス語が得意でないフィオナ
老人ホームに入れられてしまいそうなフィオナのおばのマーサ
パリのホームレス、ドム
この3人が巻き起こすトラブルストーリー
振り付けのついたシーンが多くてコミカル
話の進行や心情にそれが活きてるのがなかなか凄いな~~
他者の無関心さに窮屈さ
なんだかすごくそれを感じた🚣
夢のパリにいったら少しへんてこな経験をするっていう、なんだか不思議な国のアリスみたいで可愛いなこの映画~
マーサとその旦那のベンチで足でダンスするのめっちゃ可愛かった😘
"靴下について何か聞いてない?"

おフランスのコメディに対する固定観念を全肯定してくるかのような、上品で毒っ気のあるユーモア。
ゲラゲラ爆笑する感じではないけど、細かいところに洒落が効いていてクスクス笑える、そんな映画。

よく考えたらめちゃくちゃ簡単なおつかいなのに、
マーサも関わる人々も全員どんくさい&間が抜けすぎていてぜーんぜん上手くいかない。しょげないでよベイベーが脳内再生されまくり。
あぁ~もう!なんでよ!報連相しっかり~!
誰か一人でもしっかりしてたらすぐ終わるミッションだよこれは。笑
映画というよりはまるで長編コントのようだった。

予告編のサムネイルにもなっている、マーサの地元カナダの同僚たちがめちゃくちゃ愛らしい。
ドア空いただけでそんなことになるとこオフィスにすなよ。笑
期待値が高かったからこそ、あまりだったかな。えーこんな男の人無理ーって思ったし、普通ここまでのおっちょこちょいいないだろ!って感じで、あまり映画に入り込めなかった。
終盤の、朝焼けかな?朝日が昇る前の空のシーンがとてもとても綺麗でおっとりした。終始、違和感を感じてあまりストーリーは好きじゃなかったかな〜。もう少し、現実的なのが私は好き。
れ

れの感想・評価

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長いミュージックビデオを見ていたよう
ところどころ溢れるセンスが可愛い!
fiorina

fiorinaの感想・評価

3.6
頻繁に固定カメラを使ったりチャップリンのような動きが所々見受けられたので1920年代頃の古典作品を観ている気分を味わえた。
中盤の足元を写したダンスが可愛い。
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