「愛がなんだ」がとても良かったので、岸井ゆきのさん主演の本作も観てみたくなり鑑賞。
本作では、まだ岸井ワールド全開とまでは行ってない感じなんしょうかね。
「愛がなんだ」が凄過ぎたためか、本作では岸井さんの魅力があんまり、、かな、、、という印象でした。
とは言え、ストーリーや本作の空気感にマッチするように敢えて抑えた演出だったのかなと推察しているのですが、それに応えてのあの抑えた演技なのだとしたら、さすがですね。
私も祖父と祖母のお葬式には参列したことがありますが、たしかにやたらとバタバタしているんですよね。
もしかしたら、お葬式というのは、大切な人を亡くした喪失感を紛らわせるために、わざとバタつくような段取りにしているのかな〜なんて思いました。
どんなに憎まれ口を叩き合っても、父親を亡くした哀しみは同じ。兄弟揃って飲み明かして(もしかしたら泣き明かしてもいた?)、朝まで雑魚寝していた姿がなんだか切なかった。
長男の娘役の女優さんが、こないだ観た「サニー」でドラッグ中毒の女子高生役をやられていた方で、あまりの振り幅に感嘆😲✨
私がもしまたお葬式に参列することがあるとしたら、次は誰のだろうか。
絶対に、旦那さんや親や姉妹ではあってほしくないな...と考えていたら、泣きそうになる。
みんな見送り見送られてこの世は回ってるのだとしても、やっぱり見送るのはツラい。