Taka

ゴールデン・リバーのTakaのレビュー・感想・評価

ゴールデン・リバー(2018年製作の映画)
3.1
シスターズ という姓の兄弟が主人公。
提督に雇われている殺し屋兄弟 (ジョンCライリー/ホアキンフェニックス) が、提督の指示で科学者 (リズアーメッド) を追う。
科学者には既に連絡係 (ジェイクギレンホール) が張り付いているが…

というお話。

ストーリーは良いのだけれど何だか盛り上がらない。
ストーリーが地味な上に演出も地味。

4人のそれぞれの真情がメインのお話なのに、尺の関係か、踏み込みが浅過ぎるように思う。

折角演技巧者を集めているのに、暗いシーンが多いし、帽子で影になってたりで、彼らの表情も余り見えなくて勿体ない。
(リズアーメッドだけよく見えてたのは気のせい?)

初めての歯磨き/初めての水洗トイレ/民主主義の萌芽などがお兄ちゃんに与える影響もしっかり描けば感情移入出来るのに、必要無さそうな毒蜘蛛のエピソード同様、素通りしてて勿体ない。

4人が4人とも勿体ない。

そして驚愕の ルトガーハウアー !
Taka

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