「津山三十人殺し」の若松版映像化。なぜか村人が昼間っからサカりっぱなしでそこいらでセックスをしており、主人公がかたっぱしからそいつらをサーチ&デストロイしていく。うーん、いいもんです。史実(「津山三十人殺し」)とは違って村人が誰も現在進行形の大殺戮に気がつかないのも大変好ましく思いました。ほのぼのした日常と殺戮のコントラストが良い。
しかしイントロだけでじゅうぶん伝わる設定を、途中の回想シーンで再度説明していたりして、こういうところはうまくないと思う。めそめそ泣いたり墓立てたりするあたりも余分。んなことしてる場合か?