ダイアンクルーガーの演技はとっても
素晴らしく、とても感情移入してしまいましたが、本題のテーマや事件の裏側にある
移民問題や偏見や差別などはまったく
汲み取れないまま終わってしまった。
何故だろう、主人公側だけの視点で
相手の犯人像が上手く描けてなかったからなのかな。と思ったり
裁判ものかなと思ったらお次はサスペンス調になったりとシームレスに
ジャンルの枠に収まらずに展開していくのはスリリングで楽しめました。
期待しすぎた所もありましたね。
タイトルとパッケージから
「ドラゴンタトゥーの女」のリスベット並みに戦う女を想像してたので
そこもちょっと、期待とずれていたのかと
この監督の他の作品もすごく評価されてるみたいなので追っていきたい。
そんな映画。
