タッくん弐

ヴェノムのタッくん弐のレビュー・感想・評価

ヴェノム(2018年製作の映画)
3.4
マーベルの中でも人気の高いヴェノムがいよいよ主演映画化

ダークヒーロー的な扱いですがヒーローでないダークであってほしいと

個人的にはそんな気持ちでおりましたがどうやらそれは次作カーネイジが担当

最近のマーベルは特に印象としてあまり悲しみのない存在

そしてヒーローのインフレ化、多過ぎるほどのヒーロー達

強さで言えばアベンジャーズでいうところのハルクやアイアンマン

デッドプールにいたっては不死身過ぎてあまり緊張感もありません

その中で今作、ヴェノムに関して言えばやはり目ぼしい新しさは感じられず

派手なアクション、CG、豪快な演出に突出した結果、画面がチカチカして映る

映像に負ける自らの身体ににちょっぴり加齢の悲しさを感じつつ

ミシェル・ウィリアムズは日本人の感覚からして美女のカテゴリーに入るのか葛藤

ミニスカートで疾走する様はおよそ38歳と思えぬ清々しさ

そんな素敵な場面もございましたが先ずなによりもヴェノムが地球を守る理由が如何せん、弱い

宿敵ライオットとの関係は原作こんな感じだったっけなと

出たがりスタン・リーと謎のエンドロール最中のアメコミに疑問を抱きつつも

結構普通の印象であった旨の感想を述べ筆を置きます

ときめきが消せやしない
いま、あなたに伝えたい
タッくん弐

タッくん弐