よし

ヴェノムのよしのレビュー・感想・評価

ヴェノム(2018年製作の映画)
4.6
マジモンのイカれ野郎が宇宙から持ち帰った寄生虫はーー萌えキャラだった?!というヒーロー映画。ちなみに虫って言うと怒る。寄生も怒る。

スーパーヒーローは、先天的に超常的なパワーを持っている者、何かのきっかけで後天的にパワーが芽生える者、パワーは持ってないけどマネーとサイエンスで戦えるようになった者、の三つに分類されると思っているのだけど
やっぱり、何かのきっかけで後天的にパワーが芽生えるのが一番ロマンチックだと私は思うものである。
力に振り回されながらも徐々に扱い方を覚えていくのが熱いと思うものである。

そこにきてこのヴェノム。徐々に〜の熱さに更に可愛げがプラスされてるからヤバい。寄生された力とだんだん友達になっていくのだ。寄生だと!あーごめんごめん。
いつしか二人は親友。あとある意味で恋敵。ヴェノムもかわいいけど、必死になって周りを守るトム・ハーディーもかわいいんだぜ。
続編ぜったい観たいなー。評判?売上?ちょっと何言ってるかわからない。
はー楽しかった。

映画館で3D等で観れなかったのは残念だけど、家でわー!とかきゃー!とかうおー!とか言いながら観れたのも楽しかった。
ヴェノム、案外話の通じるやつ。友達になりたい。気まぐれな自分の本心をヴェノムに教えてもらいたいなー。少しくらいなら、寄生されてみてもいいかもなーという気にならないでも...いや、それは遠慮しとく。あーごめんごめん。いやもう言いません...。
よし

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