EUフィルムデーズにて
水力発電所建設のため、ブルガリアの小さな村まで出稼ぎに来たドイツ人作業員たち
言葉が分からないながらも村の人と積極的に関わろうとするマインハルトと、それを少し怪訝に思う同僚たち。お互いの居住区を美しい白い馬に乗って行き来するマインハルトは異国の地で何を見つけるのか。
「村なんてこんなもんだ」
言葉の壁を超えた友情と恋、それによって生まれる衝突と暴力。殴られたマインハルトが立ち上がり、ゆっくりとダンスの輪の中に帰っていくラストが良かった
ドイツ語は全く分からないけど、ドイツ語ならではの独特なリズムと音を頼りに耳をすませていたら、意外とブルガリア語と聴き分けられたので面白かった。まぁ字幕にもうちょい工夫があっても良かったと思うけど