旅するランナー

俺たちホームズ&ワトソンの旅するランナーのレビュー・感想・評価

俺たちホームズ&ワトソン(2018年製作の映画)
1.1
【ゴールデンラズベリー賞4部門受賞作】

第39回ゴールデンラズベリー(ラジー)賞では、最低作品賞、最低監督賞、最低助演男優賞、最低リメイク・パクリ・続編映画賞の4部門で栄冠に輝いてます。
最低主演男優賞は強敵ドナルド・トランプ(「Death of a Nation」「華氏119」)がいたために、ウィル・フェレルは受賞を逃しました。

一方で「僕たちのラストステージ」「ゴールデン・リバー」と最近のジョン・C・ライリーはイイ仕事をしているし、スティーヴとロブのグルメトリップシリーズの両名が出演しているし、名優レイフ・ファインズまで出ています。
ということで、思い切って、怖いもん、いや、ダメなもん見たさで、チャンレジ視聴。

結果、想像を超えるダメさでしたぁ~。
延々続く笑えないギャグ、行き過ぎた下ネタ、くど過ぎるドタバタ、乗り切れないパロディ...
「ゴースト/ニューヨークの幻」なんて、死体解剖シーンだし...
タイタニックに乗船するビリー・ゼインとか、みんな分かるんだろうか...
唯一笑えるのは、玉ねぎ丸かじり女性が、いきなりミュージカルで熱唱するとこだけ...
ホームズファンは絶対許せないでしょう。

笑いは免疫力を高めると言いますが、この作品は免疫力が落ちちゃいそうなので、今の時期の鑑賞はオススメしません。