ジニョク

熱砂の秘密のジニョクのレビュー・感想・評価

熱砂の秘密(1943年製作の映画)
4.0
引き続きビリー・ワイルダー☆

でもごめんなさい!🙏
私のお目当ては俳優として出演しているエリッヒ・フォン・シュトロハイム様♡︎

ワイルダー監督がシュトロハイム様に危うく演出を乗っ取られそうになったと言われる噂の作品です(๑•̀‧̫•́๑)


舞台は1942年。
砂漠の中にぽつんと佇む一軒のホテル。
ドイツ軍から逃げてきたイギリス軍のブランブル伍長。
意識朦朧でホテルに辿り着いたものの、またもやこのホテルで宿敵ドイツの大軍に出くわすことに。
率いるのは鬼将軍、エルウィン・ロンメル陸軍元帥!

窮地に陥ったブランブル伍長💦
昨夜爆撃で亡くなったばかりのホテルの給仕になりすまし、この場を切り抜けるの。

だけど!
この給仕にはとてつもない大きな秘密があったのだー!

やっぱりビリー・ワイルダーだ☆
安定の面白さ♪
でも!それより、ちょっと!
シュトロハイム様はどこよ?

一時停止してウィキでキャストを確認。
お!ロンメル元帥だっ!

後ろ姿ばっかりで、なかなかお顔を映してくれないから分からなかったワ。

軍服の首もとからはお肉が溢れ、はちきれんばかりのお腹のボタン。
なんだかお太りになりました?
いえ、良いのです。
好きに変わりはありません♡︎

お気に入りは寝起きのパジャマ姿のシュトロハイム様♡︎
朝食を持って来たメイドに向かって
「(男の)給仕はおらんのか?朝から女はいらん!!」
と一喝するところ。
カッコよ過ぎます。笑

捕虜の敵軍将校たちを食事に招き、穏やかに談笑するシュトロハイム様♡︎

敵であっても将校以上の身分の人たちには丁重に接するのね。
『大いなる幻影』でも同じような光景を見ました。

国の為に戦うってのがいまいちピンと来ない私だけど、あそこまでするもんなんだ。
ブランブル伍長、勇ましかった!

そしてラストもやっぱりビリー・ワイルダー。
しんみり切ないうまいなぁ〜。
なんだか私、ビリー・ワイルダーにもハマってる?

これ1943年の古い作品なんです。
でもリメイクなんですって〜!
元のは1926年の『帝国ホテル』!
すっごいなぁ〜!


最近色のついた映画を観ていない気がします。笑
映画館にも未だに行ってません。
そうこうするうちに東京の感染者は再び増えてきて、お仕事も引き続きテレワーク!
もぉ3ヶ月目に突入です!笑
なんにもない毎日に飽きました。笑
なので今週末の都知事選が異常に楽しみ!笑
内緒だけど、あの人に1票入れよう!🤫
ジニョク

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