ぶちょおファンク

プロミス ~氷上の女神たち~のぶちょおファンクのネタバレレビュー・内容・結末

2.5

このレビューはネタバレを含みます

序盤★2 中盤★2.5 終盤★3

韓国初アイスホッケー女子代表チームを結成し
2003年の日本・青森アジア冬季競技大会でメダルを目指す、
実話を元にしたフィクション。
(劇中では接戦を繰り広げる韓国チームだが実際は大敗ばかり)

良い点
◯“俺は父さんが生んだクソだよ”という監督がオナラだと思ったらウンコが出た息子の“自分のクソは自分で始末するよ”の言葉で奮起するのは笑う…。😂
◯迫力ある試合シーン、特にダッシュ時が素晴らしい!

残念な点
●当初はお古の道具やユニフォームだったのが真新しい国家代表のを着たりして喜ぶシーンがない。
●対日本戦では完全に“日本が悪者(審判も含め)”に描かれているのは複雑な心境になる…。


☆総評
この手のでは『クール・ランニング』を思い起こしますが、
コミカルを軸にベタな“スポ根”ものとして面白く、
そこに南北問題も絡め切なさや微笑ましさもあり楽しめました。

チームの主要人物らが韓ドラではお馴染みの女優だったのでキャラも覚えやすかった。

ハングルは読めないのでタイトルに“2”とついてるのが気になっていたが、
どうも『国家代表!?』というスキージャンプもの映画に続く“ほぼ実話シリーズ”の続編的位置付けのようだ。
(今作単体だけ観ても問題はない)


2021年75本目(+短編6本)