大先輩の映画友達からの超オススメ作品!
だったので鑑賞。
自分としては、
ゴッホが好きで模写を続ける人の話だと思っていたので、ビックリ!
まさか中国が舞台とは。
しかも仕事?!!!
それを発注する業者、それを購買する客達が存在する故の仕事。
自分なら絵ハガキで十分だけどな。
1ヶ月に700枚描いても暮らしはよくならない。中国での庶民の生活を垣間見る。
ユニクロのTシャツ来て
サンダルばきで
小学生位の子どもを連れて
マカオの豪華一流ホテルに宿泊する
中国人家族や
ベトナムのホテルで
一箱(日本円に換算して)5千円以上の月餅を
10箱以上抱えていた中国人
↑
書いていて、このくらいのスケールで
驚いている自分は、かなり、セコいと
思いました( ; ゚Д゚)
そういう人達は、やはりごく少数なんでしょうね…
彼の仕事自体にも驚いたけど、
遊びに行った先の
世界の名所を揃えたテーマパークにも
ビックリ!!
を通り越してあきれ果てた。
模倣の国、中国。
草間さんの偽展覧会のニュースが、あまりにもタイムリーだった。
主人公は
どんな思いでゴッホを模写していたのか?
本物をみて
また、自分の模写が売り場に並べられているのを見て
これからも模写し続けるのか?
仕事への誇り、と
生活。
彼の心中を思いやった…
2018.10.30 伏見ミリオン座にて鑑賞