こう

ランドシャーク / 丘ジョーズの逆襲のこうのレビュー・感想・評価

1.0
これは・・・、というくらいの感想しかでない作品でした笑
B級にも遠く及ばないくらいのクオリティで、はりぼて、CG、着ぐるみがキーワードになっています。

この作品と比較するとキラーナマケモノやゾンビーバーはかなり出来が良いと錯覚するるくらいです。

ちなみに、パッケージのような砂浜からサメがにょっきり出てくるシーンは出てきません・・・。

あらすじもいちおうあるので簡単に。
とある海洋研究所で働く女性研究員が、実験用に用意していたサメが水槽から消えていることに気が付く。
上司に報告すると、遺伝子操作により殺人サメを開発している告げられる。はたしてサメの行方は・・・。

遺伝子操作されたサメが人々を襲う作品なのですが、冒頭で述べた通り、作りがひどいです。雑を通り越しています・・・。(陸でも活動できる改造がほどこされるだけですが、陸に上がるとCGからはりぼてに進化)
もちろん本物は出てこず、本物に似せるでもなく、雑なCGと基本ははりぼてです笑

人々を襲うシーンはたくさん出てくるのですが、ギャグになってしまっています。やられ方が雑なので、そう見えてしまうと言っても過言ではないです。

特に最後のシーンがひどく、悲鳴は聞こえるものの、場面と合っておらず、でかい背びれのCGが良く分からない橋の映像に被さっているだけという。(どこかから持ってきた映像だと思うのですが、本作向けに撮られたものでないため、場面と合ってないのです)

続編は絶対にないと思うのですが、見方によっては続編があるような感じで終わるのですが、さすがにあっても観る気が起こりそうもないです。

なお、本作では、ホラー映画によくあるお色気シーンも無駄に少しだけあるのですが、何を狙ったものかが良く分からないです笑
ホラー作品全般にそのシーンの必要性を求めてはいけないと思うのですが、本作は特にいらないと感じました・・・。

多少は褒める部分もあるかと思ったのですが、本作に限っては特になく、かなり物好きな方以外はおススメできません。
こう

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