パン

トロイのパンのレビュー・感想・評価

トロイ(2004年製作の映画)
4.9
ハリウッドの大作戦争映画の中で一番好きかもしれない。
こちらの劇場公開版はリアルタイムで映画館で観た。
当時12歳とかだったかな。
一体自分はこの映画を今日まで何回観たことだろうか…

DC(ディレクターズカット)版と違いこちらの劇場公開版は日本語吹き替え版が収録されていて吹替版の出来も凄く良いと思う。
正直どちらのバージョンも一長一短あるかな。

戦闘シーンのBGMの使い方とかは劇場版のほうが上手いし、映画鑑賞に丁度良いくらいの時間にまとまっている。
ゴア表現や会話はDC版のほうが良い。

まあ全くトロイを観たことがない人はまず劇場公開版から鑑賞してみることをお勧めする。

パリスとヘクトルの兄弟愛、ヘレンとの駆け落ち、アキレスの孤独、敵も味方も魅力的なキャラクターや場面が多すぎる。
最初から最後まで嫌いなシーンがない。
無駄な会話や退屈なシーンを探しても見つからない。

特にブラピの華麗なアクションには惚れ惚れする。
この映画意外とエキストラは少なく、CGで穴埋めしてるんだけどそれでも少しも違和感なく大軍同士が衝突する映像として迫力出せてるのも驚愕すべき点だと思う。
まさに当時、最新映画の進化を感じた瞬間だった。
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