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南部の唄のワイCのネタバレレビュー・内容・結末

南部の唄(1946年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

ディズニーの負の歴史なので見た。吹き替え。

メリーポピンズみたいなディズニーの古い映画って感じだった。

白人のジニーのお兄さんとかすごい意地悪だし、ジョニーのママは子供のことをちゃんと理解できていないのに対し、黒人のリーマスおじさんはすごいいい人なので人種差別かと言われたらそうじゃないように見えた。
でも雇い主のママパパがリーマスおじさんに丁寧な話し方してるのも違和感あったし、奴隷制度を無かったことにしてると言われたらそうかもと思った。最後リーマスおじさんが自分の意思で家を後にしてるけどあれはあの時代じゃありえないし。

最後うさぎどんが見えてこの世界自体が笑いの国だってわかるのがよかったし、歌も良かった。なかなか面白かった。見た動機がすごく性格悪くてごめんな。

史実に基づいてなかったり色々指摘すべき点はあるけど、これがこの時代の精一杯の「人種に配慮した結果」だったんじゃないのかな。ただ、今見ると色々おかしいのでそんな感じで今後発禁になる映画がまた増えるんだろうなと思った。
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