瑞々しい言葉がちりばめられた、新感覚の友情物語! “ 植物になりたい”奏子は、ある日植物園で航と出会う。やがて航には根っこが生えてきて……ふたりの奇妙な友情は言葉によって築かれる人間…
>>続きを読むエイズで親を失くしてしまったアフリカの子供たちと、震災による津波に親を奪われた東北の子供たち。音楽で心をひとつにした彼らが目指したのは NY ブロードウェイでのコンサートだった―。
父を、探しに行く。 中学生の頃に父を亡くした。父が亡くなる2ヶ月前に旅行に行った際、母が撮影した父の映像がとても印象に残っている。そこに映る父はいつもと変わらない姿で歩いているのに、実家に…
>>続きを読む海に浮かぶ船の上で、老人と少女がふたりきりで暮らしている。どこからか少女を連れてきて10年。老人は少女を大切に育て、17歳を迎えた時に結婚式を挙げることを心待ちにしていた。だが少女がひとり…
>>続きを読む若くして、海辺の町にある旅館・中島荘を営む中島奈々(福地桃⼦)。中島荘が休業中の 9 ⽉上旬、ひとりの⻘年・藤井俊太郎(岡⼭天⾳)が「どうしても泊めてほしい」と訪ねてくる。彼は⼀年前に愛す…
>>続きを読むある植物園、ふたりの少女が互いに宿命を解析しようとする。(『アリアとマリア』)とある男女が、キャンピングカーで旅に出る。(『Blue Through』)監督からの手紙を基に、大森靖子が楽曲…
>>続きを読む家族を亡くし、死を受け入れられない少年と、火葬場でたった一人死と向き合い続けている老人が出会う。川凪ぐ火葬場で、少年と老人はお互いの境遇を重ね合わせていき、死という事実に向き合い始める。少…
>>続きを読む何もないと思っていた場所に、ずっとそこにいたくなる風景があり、言葉に出さなくても多くのことをわかりあえる存在があった。世界で一番となりの木と離れている木の話、砂漠の深い深いところに眠る大き…
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