ひらり

祈りの幕が下りる時のひらりのレビュー・感想・評価

祈りの幕が下りる時(2017年製作の映画)
4.5
東野圭吾さん、こんな切なくて切なくて胸が張り裂けそうな小説書かないで…
涙が溢れて止まらなかった。
全ての物語が繋がったときタイトルの”祈りの幕が下りるとき”あの親子を思いだし再び涙。
ストーリーといいタイトルといい
凄いな東野圭吾さん。
キャストの方々も巧な演技に引き込まれました。
娘は父を想い 父は娘を想う
あの男が許せない。

東野圭吾さんは高校に入る前、小説をほとんど読んだことがなく活字が苦手で国語の成績も悪かったと以前コラムで知りました。
そんなことを感じさせない見事な切なくて悲しい推理小説でした。
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