このレビューはネタバレを含みます
シベリア抑留については本で読んだり特番で見たりして知識はあったが初めて知ることも多くグッと込み上げるものが何度もあり涙が溢れた。
山本幡男の人となり、どれだけの人が心救われたのだろう。
あの極寒の過酷な状況の中、仲間とともに生きる希望を失わない。
運命に翻弄された幡男とモミジ。
再会を願い続けた二人、 11年に及ぶ愛の実話。
あなたに、会いたい。
文字を残すのがスパイ行為。
頭の中で考えたことは誰にも奪われない。仲間に託す幡男の遺書、無念と愛が沢山溢れ、遺族に幡男の思いをしっかり届ける。なんて素晴らし
い!
生きたくても生きられない人がいる
今、しあわせに暮らしてることに感謝。命の大切さかみしめる。