このレビューはネタバレを含みます
ポールフェイグ監督といえば、ゴーストバスターズとかスパイ、ブライズメイズとかのコメディ、特に女同士の諸々を描いているコメディの印象が強かったので、新しい一面が見られた気がする！
でもエミリーとステファニーの関係性、ステファニーのブログとか絶妙さがしんど…ってなるところくらいだったかなぁ…
ステファニーは母親としては完璧すぎるくらいすばらしかったけど、ちょっと変わり者なところが、共感できるようなできないような…🤔
エミリーはバリキャリ美女だけどそれ以外何も分からず、ステファニーが親交を深めていくのすら見ていて不安になる序盤。
失踪前後はただの都合の良いパシリのようで、ステファニーと不安になっていたはずが、
ステファニーのタブー的な過去も明かされ、エミリーのクソ旦那とも怪しい雲行きに。
最初はエミリーとその子どもの為に行方を追っていて、その情報をネットに垂れ流していただけのはずが、段々と行動が大胆になり、エミリーと駆け引きをするまでになり、誰についているのかもわからなくなってくる。
エミリーの過去が明かされるのに反比例して、ステファニーのことが分からなくなっていく。
それで最後の大どんでん返し。
終始ハラハラさせられて、最後はスカッとして、中々に面白かった！
でも主演2人のキスが良かったあまり、一瞬あのクソ旦那をハメて2人であの豪邸で暮らす夢を見ちゃったよね…それくらいステファニーの立ち位置を察せなかった…
エンドロール前の後日談が実話っぽさを醸し出しているけど、結局どうなんでしょ。
