サラリーマン岡崎

世界でいちばん長い写真のサラリーマン岡崎のレビュー・感想・評価

世界でいちばん長い写真(2018年製作の映画)
4.5
写真好きな人ほど見て欲しい。
写真はとても青春に合う。
写真は一瞬を切り取る。
きらめく青春時代を切り取ることができたらとても素敵だ。
パノラマ写真はその一瞬の中でも長くを切り取れる。
だからこそ、「世界でいちばん長い写真」を撮るラストは、
彼らがイキイキと生きたその瞬間をより切り取ることが出来る。
そこには青春の後悔、後悔から成長した自分、そして仲間の支え、
仲間が認めてくれたこと、恋、友情、様々なものが写っている。
人生のアオハルを収めた主人公の功績は凄い。
映画としても、様々な小道具が伏線として使われていて、
それもある意味写真的である。
評判でずっと観たかったから、この機会に見れてよかった。