サラリーマン岡崎

マダム・ウェブのサラリーマン岡崎のレビュー・感想・評価

マダム・ウェブ(2024年製作の映画)
3.5
久しぶりに、こんなにツッコミどころが多すぎる映画を観た笑。
ここまで来ると、この作品を全然嫌いになれず、むしろ愛おしく思うレベル笑。

主人公たちが危機に陥るときは、
大体主人公たちの浅はかな行動のせい。
少女3人がそこに留まれと言われたのに、ダイナーに行っちゃう感じ(しかも、1人は行きたくないって言った1分後には行こうとしてるし)、そして、街中の監視カメラで居場所を特定されてることに気付いてるはずなのに、簡単に車で外に出ちゃう感じ、ひとつ目はまぁ許すとして、二つ目は外に出なきゃいけないのわかってるよね??

あとは、今回の敵は主人公たちのことも救っている。
地下鉄のホームで主人公が3人の少女が連れ出す際に、主人公が誘拐犯だと思われ警察に囲まれる時も、囲んでいた警察を痛めつけるのはなんと敵。そのおかげで主人公たちは逃げ切れた。
警察倒さなければ捕まえられたのに…。

と、ツッコミどころは満載ですが、
なぜかそこが愛おしい。
変な映画が多かった時代は、変な映画のことボロクソに言ってたのに、アクション映画も質が良くなっているこの時代だと愛おしく感じてくるなんて、人間って面倒臭いですね笑