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フラットライナーズのマッサージ屋のレビュー・感想・評価

フラットライナーズ(2017年製作の映画)
3.0
医学生のコートニー(エレン・ペイジ)は人間が死ぬ瞬間からの脳の働きに興味を持ち、同期のジェイミー(ジェームズ・ノートン)らを巻き込み大学の地下で臨死体験の実験を行った。
自ら実験台となり心臓を1分間止め蘇生させたコートニー。
目覚めたコートニーは1度目にしただけの医学がスラスラと口から出てきたり、昔覚えたピアノが完璧に弾けたりと眠っていた能力が覚醒した。
ジェイミーらも実験台になるがやがて恐怖体験を目にする事に・・・。

2018年最初の映画鑑賞はこの作品から!

ジュリア・ロバーツやキーファー・サザーランド共演の1990年版は遥か昔に見たはずなのですが記憶から消されてまして。
そんなに面白くなかったという事だけは憶えてるのですが…(笑)

そういう意味ではこのリメイク版は新鮮に見れました。
臨死状態の脳内がどんな体験しているのか?
幽体離脱した人達の体験話なんかは興味あるので好きなんですけど、コレもそういったものを元に作られてるのでしょうね。

そこから先のオカルト的な流れも面白い展開でした。
ただ、中途半端な締め方なんですよねぇ。
『ファイナル・デスティネーション』シリーズみたいに振り切った絶望感の方がインパクトあったと思うんだけどな〜。
自己満足な形だけではちょっと弱い。

オリジナル版の主役のキーファー・サザーランドが教授役ってのは面白かったです。

【TOHOシネマズ モレラ岐阜】