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クワイエット・プレイスのbebemamaのレビュー・感想・評価

クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)
3.7
最初のあのシーンは衝撃的。

これは、映画館で観た方がいいって皆様のオススメがわかります。ずっと、一緒に息をつめて、音を立てないようにしてた。音を立ててはいけない映画館で観る映画ですね。
「カメ止め」は映画館で皆んなで笑い、「クワイエット・プレイス」は皆んなで音を立てない!!!
おどかし方もうまくて、観た後グッタリ!

途中からは家族4人の日常生活だけ。でも、音をたててはいけないってことだけで、日常生活を写しているだけなのに、緊張感が半端ない。

後半は出産をどう乗り切るか。
だって、赤ちゃんですよ、どうするの!

エミリー・ブラントがいろんな困難を(ちょっと、困難過剰だと思うが、、、)乗り越える、美しく、たくましい母親を好演!
あの階段のシーン、あの通りじゃないけどあるあるだと思う。ちょっと、と思ったら大変な事になって、丁寧にしておけばなぁって!

音がないって事がこんなに緊張するとは。途中二人で音楽を聞きながらダンスをする場面で、ほっとした。あの時、音楽の素晴らしさを痛感した。

アイデアというか、この設定に参りました!
予告観た時はちょっと〜っと思ったんだけどね!

あのクリーチャーと、音を立てないっという設定の中での、家族の愛と再生の話。

細かい事は考えず、とにかく息をつめて観て、グッタリして下さい。






最初のあのシーンで思い出した事。
映画と関係ないです、、、


幼稚園児2人を連れて、会社が借りてくれたマンションに引っ越した。閑静な住宅街にある、分譲マンションに社宅として住んだ。2階だった。前の家は社宅で1階。気を使わなくてもよかった。でも、このマンションはそういうわけにはいかないと思い、気は使った。でも、ある日真下の住人から、苦情の電話があった。
幼稚園児2人は騒がしかったと思う。
2人によりきびしく、走らない、騒がない、静かに静かにと言い続けた。
とうとう下の子に、どうしてお母さんはずっとだめだめって言い続けるの?って悲しい顔された。
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