ひたすら朝倉あきが素敵な映画でした😆 学生時代の多くを国立で過ごした身としては、ロケ地が国立や立川だということも凄く印象的でした！朝倉あきと国立効果で大分スコアは上振れしてます🙏
本作に関して言えば、公開当初から気になってはいたものの、うっかり初日舞台挨拶の予約を忘れている間に満席になってしまい😣 そのショックとスケジュールが合わなかったこともあってか、結局劇場へは観に行かないまま時が経ち… と言うことで、ようやく鑑賞することができました！
あらすじはFilmarksでも紹介されているので詳細は割愛しますが、恋人を亡くした主人公が未来に向かって一歩を踏み出すまでの再生の物語。93分と決して長くはない作品ではありますが、全体的に時間を贅沢に使って一つ一つのシーンを丁寧に描いている点が印象的でしたし、映像自体も凄く綺麗なシーンが多かったように思います！本作の監督が自分と同世代ということも驚きでした👀
所謂ここがピークという場面を挙げるのが難しく、どちらかと言えば淡々と物語が展開されていくので、好き嫌いが分かれる部分もあるかとは思いますが、自分はスッと物語に入ることができました。淡々とした展開が妙にリアルというか、一つの大きな出来事をきっかけに未来に向かって踏み出せることもあれば、一見些細に感じる複数の出来事が絡み合ったうえで少しずつ踏み出す準備が整うこともある、本作の主人公で言えば後者のケースであったのだと思います。全体的に余韻が心地良く残る作品でした。
本作の主題歌、赤い靴の『書を持ち僕は旅に出る』も作品の雰囲気に合っていましたね！鑑賞後に思わずダウンロードしてしまい、主題歌を聴き本作の余韻に浸りながらのレビューとさせていただきます😊
