実話に基づく物語
ポリオウイルスの感染により身体が麻痺してしまう病、急性灰白髄炎(きゅうせいかいはくずいえん)(※脊椎性小児麻痺とも)。28歳のロビンは出張先で突如としてこの病に罹り、人工呼吸をつけることに。
医師から「余命数ヶ月」と告げられたロビン。それにもかかわらず、呼吸器をつけた重度障がい者の中で、最も長く生きたとされる人物。彼は重度の障がいを持つ人々の生き方を変えた。
『ただ生存するのではなく、人生を生きたい』
“I don’t want just survive, but I want to truly live.”
「自分らしく、社会の一員として生きたい」と、壇上でスピーチしたロビン。予想とは大きく違ってしまった人生に、自分の存在は無意味だと考え希望を失ったこともあったが、彼の周りには家族やたくさんの友人がおり、優しさと、愛と、笑顔で溢れていた。
本作最後の実際の姿を映した映像からも、心から人生を楽しむロビンの姿が伺えました。
思わぬハプニングで足止めを食らったスペイン旅行のシーン。性別や言語は違えど、地元の市民や通りすがりの人々と、繋がりの輪が広がって行くシーンが特に印象的でした✨
アンドリューの名演技に目元が熱くなった。。🥲
いじめ、偏見、差別… 理不尽なことが多いこの世の中ー。だけど、授かった命は無駄にしないで欲しい。人としての人生を歩んで欲しい。
苦しい思いをしているあなたに、伝えたい。
『生きることを選んでくれて、ありがとう』
我々が今、呼吸をし、生きていること、それはとても貴重なこと。
「一瞬一瞬、一日一日を大切にして、生きて行きたい」そう思える、作品です。
内容3.5
アンドリューの演技に+0.5
P.S.
母は、強し。妻は、強し。
故に、女性は強し。