人によってはネタバレに感じるかもだから気をつけて↓
楽しかったあああああああああ。トムクルーズ様、さすがご自身のフランチャイズをよくご理解されていらっしゃる。80年代青春者のド王道のオリジナルを現代の価値観でアップデート、、、するのは最低限に抑えて、オリジナルでやりたかったことを現代の技術、今のトムクルーズならではのアップデート。究極の80年代映画に仕立て上げた！ダイバーシティや新しい価値観への配慮は最低限。冒頭でオリジナルのテーマとDanger Zone、バイクと軍用機の並走でぐいぐいぐいっと旧作ファンを十二分に満足させつつ、年々進化しているトムクルーズのセルフプロデュース能力とセルフスタント能力を最大限発揮。本当に手に汗握るアクションの連続。どうせどうせどうせ多くのシーンを自分でやっているんであろう空中だけど地に足ついた重厚感のあるアクション。ここはオリジナルも相当すごいと思っているけど、本作は本当にやり尽くす。でも、やっぱり一番興奮するのはトムが走るシーン。今作はないか？？と思いきや、ある展開でたっぷりサービスカットが！！わかってらっしゃる！！そして、タイトルにマーヴェリックとあるように本当にトム、トム、トムの映画。マーヴェリックの映画。還暦手前のトムクルーズが全力で若者を演じている。主人公以外の何者でもない。全く譲る気なし。本作ほどトムの顔がアップになったトム映画あったかなと思うくらい、ずーっと画面いっぱいにトム。ジェニファーコネリーも馴染んでた。美しい。前作いたかなと思わせる力がある。ああいう役ではあるが、ヴァルキルマーもかっこよかった！メッセージでやりとりする関係性になっているということにほっこり。
Screen Xで見るが、あれ左右の映像はScreen X用に撮っていたということなのかな？
