これぞ80年代ハリウッドのエンターテインメント!など真ん中直球ストレート映画。
生死の境でミッションをこなしているはずなのに予定調和すぎてハラハラしもしないストーリー展開、どんなトラブルがあっても最後には全てがうまくいくチャーミングでカッコいい主人公。普通ならいまどき説得力を持たない前時代的なおとぎ話なのだけど、トム・クルーズの圧倒的なスター感によって成立させてしまっているのがすごい。
(ダサければダサいほど「良い!」って見える感じ、なんかこう、スケールは違うけどキムタク感がある。)
笑顔だろうが真剣な困り顔だろうが、もうトムの顔だけで画面がいくらでも持つ。こういう「スター」ってもうこれからは出てこないのではないだろうか?