ノットステア

トップガン マーヴェリックのノットステアのレビュー・感想・評価

5.0
期待、予想、遥かに超えてきた。
帰りを待つ人の気持ちになって観た。泣けてくる。

『トップガン』の監督(トニー・スコット)、脚本のジム・キャッシュとジャック・エップス・ジュニアへの敬意だろうか、オマージュがたくさん散りばめられている。第一作とともに観てもらおう。トニー・スコットという名監督や素晴らしい映画があったことをもう一度世界に。そんなことも観終えてから考えた。

2010年頃から続編の企画は始動していた?
AI、新技術によって人の仕事が奪われる。そんなことが学生や子どもの耳にもたくさん入るようになってきた頃だと思う。

それは戦闘機のパイロットも同じ(はず)。無人機を使えば人が死ぬリスクは当然少なくなる。

でもそれは
not today

まだ自分にしかできない仕事がある。自分でなければ救えない命がある。(本来なら拒んでいたであろうが、事情を知って見捨てられるわけがない。)



以下、ネタバレあり。
















「オープニング5秒で」、、、Filmarksの感想で目にした言葉。私もでした!!!

上層部からしたら、数々の功績はあるが、規則違反の多い、昇進を拒むベテラン一匹狼は邪魔だろう。
マッハ10を目指し、怒られることを承知の上で飛ぶ。マッハ10で満足しない。ムチャする。始まったばかりだよ?
まさか、主人公がここで死ぬなんてことは、、、でも、、、そう思ってしまう描写。ドキドキさせられる場面の多いこと多いこと。。。

垂直下降。意地はりすぎて墜落か!?
制御不能になり脱出。あ、また!?もう嫌よ!
マーベリックの被弾、、、あぁ。こういう結末か、、、
ルースターの被弾、、、あ、こういう結末か、、、
トムキャット(F-14)、、、あー!!そんな脚本、すげー!!
そういえばハングマンの出番がないわけない!あー!来たぁぁぁぁ
マーベリックにはアイスマン。ならルースターにはハングマン。熱いぜ。そりゃちょっと嫌味なライバルと互いを認め合うところはそりゃたまらんって。。。

グースとルースター似すぎ。ホントに親子かと思った。。。

ペニーって誰!?チャーリーかと勘違いしてた。。。そうか、名前だけ前作に出てたか。。。
メグ・ライアン出ないのかー。たしかに話がブレるかー。と思ったけどメグ・ライアンだけじゃなかった。
でも、チャーリーかと思ったよ、最後のキスは。

攻守同時フットボール。肉体美。Gに耐えるのに筋肉が必要なのか知らんけど、トレーニングを積んだ役者たち。できるだけリアルを。

アイスマンの死。そのシーンを観て、やはり死ぬのは怖い、なぜか強くそう感じた。そう感じてから最終局面、ミッションへ。



・自分の仕事は必要なのか。必要なくなるかもしれない。でもまだ必要だ。
・亡くした親友とその妻の分まで。「父」として何ができるか。パイロットにはしないという約束がある。その約束は守れなかったけど、死なせはしない。でもミッションに選べば死ぬかもしれない。選ばなければ恨まれる。どちらにしろ別れだ。どうする。自分で敵から守るしかない。(最悪、自分の命を捨てでも、死なせてはいけない。)
・クビの宣告。ワガママだけど、目的は教え子を死なせないため、できることはなにか。一匹狼らしく。自分の考え(作戦)を証明するには行動するしかない。ちょっと違反してでも。
・恋人を二度目はもう悲しませてはいけない。







上映前の予告編。まさかの『ミッションインポッシブル』!!!しかもPart1だって。てことはPart2もあるやないか。。。来年!!!



ONE PIECE REDと同じ日に連続で観ようと思ったから。IMAXでもDolby Atmosでもなく、通常の字幕で観た。。
そんなにIMAXだと違いますか!?ONE PIECEをIMAXやDolby Atmosで観ておきながら、、、
あー。後悔はしてないけど。。。
え、そんなに違います???
違いのわからない人なんです。わたくし。どうせ時間経ったら忘れるし〜、みたいな。
でも、IMAXで観たほうがええのかな。。。