タバコ業界のロビイストの奮闘を描いたコメディ。コメディとは言っても所々に社会風刺が散りばめられており、メッセージ性の強い作品でした。
本作の主人公のような話術やプレゼン力って本当に羨ましいです🤤 努力で向上できる部分もあるとは思いますが、超一流になるには生まれつきのセンスも必要ですよね😣 取引先と交渉する機会も仕事柄ありますが、たとえ同じ結果であっても、相手へ説明を行うときの言葉の選び方やタイミングで印象は大きく変わってきますし。
本作のなかでも、タバコのイメージアップを図るために「映画で人気のある俳優にタバコを吸ってもらう」という広告手法が取り上げられてましたが、自分の気付いていない場面で、このような印象操作が行われていると思うと少し怖いですね…知らぬが仏ですが、サブリミナル広告のように無意識下で影響を受けている可能性もあるかもですね😅
本作の訴えかけるメッセージの一つで、作中でも主人公が言っていましたが、やはり多くの情報に触れたうえで、自分自身で考えて判断を行うことが何よりも大切なんだなと。購買心理含めた広告の効果等については、凄く面白そうな分野なので、どこかで調べてみたいと思います😊
