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寝ても覚めてものフェミ研ゼミのレビュー・感想・評価

寝ても覚めても(2018年製作の映画)
5.0
これが夢であってくれよ。って途中からずっと思ってた。
でも夢じゃなくて全部本当だった。

運命の人なんていなし、
永遠の愛なんてないって最近気づいたから、愛してるとか一生一緒にいたいとか誰にも言えない。
だから好きだよってしか言えない相手がおる。どうしらいいのか分からんくらい好きで。それは働きたいけど、どんな仕事に就きたいか分かんない。って朝子が言ってたそれと同じような気がする。
それに対して自分の好きにしたらいい、弁護士でも医者でもなんでもやりたいことやればいいって亮平がいった。
すごく好きだと思った。
わたしも亮平ありがとうすきだよ。と言っていた。
わたしはandymoriのALの小山田壮平さんが大好きだ。
歌も声も顔も全部好きだ。
この映画を見てたら東出さんが壮平さんに似ていて途中から壮平さんに見えていた。
だから朝子が麦や亮平(東出さん)をどうしたらいいかわかんないくらい好きになってしまうのが酷くよく分かった。
どこが好きなのか分からない。

この映画の好きなところどうやっても言葉になんてできないのと同じだ。

でもいろんなセリフが例え話みたいにすっと入っていった。

最後の二人の会話がすごく良かった。
まるで小説みたいだった。でもすごく普通だった。

亮平は雨で濁った川を汚いと言った。雨で濁ってもそれはそれで綺麗だと朝子は言った。

多分もうすぐ元どおり普通の川にもどる。

二人は同じ川を見つめていた。
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