子供達の演技が自然で、淡々とした感じがドキュメンタリーを観ているようだった
(皆さんと同じで、是枝監督の映画を思い出した)
日常の切り取りは素晴らしい
予告を観ていて、あのカラフルな雰囲気なので、あんな内容だとは思わなかった
もっと、貧しくても明るく生きるみたいな内容かと
(出だしはすこぶる明るい!)
この映画でも、描かれてるのは格差社会
母親はその日暮らしでダメダメだけど、子供に愛情は注いでる
でも、その愛情も結局はその場限り
子供の事はよく見ていない
あの火事もスクーティの親は気がついたけど、ムーニーの母親は気がつかなかった
決定的なことは見せてないのは、やはり子供目線だからなのか?
子供達はどう感じてるのかな?
大人の事情も薄々は感じつつ
子供は多分、親に愛されて、今、美味しいものが食べられて、今、楽しければいい
(そういうところのあるムーニーの親も、ある意味子供)
あの親子を見ているとちょっとイライラ
でも、微笑ましかったり
ウィレム・デフォーが付かず離れずのいい距離感で、見守っているのがいい
凄く評価が高かったので、ハードルは上がってた
ラストどうなるのかと思ったら、、、
えっ、そこで終わるの〜〜
正直、ラストの意味はどう解釈すればいい?
なんか、唐突に投げた感じだったんだけど
それまでは結構良かったんだけど
子供達、皆んな幸せになってほしい
あのディズニーワールドに行ける行けないにかかわらず子供達全員!!!