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キラー・メイズのLaSalsaのレビュー・感想・評価

キラー・メイズ(2017年製作の映画)
1.5
・ダンボールや紙でセットの大半が作られている。高校の学祭で作られそうな感じの迷路。
・出演者が指人形みたいに紙?段ボールでかわい(と思う人もいるかも)く表現され、飽きさせない工夫が見られる
・血しぶきも紙で表現されスプラッターに感じられない。

内容は段ボールで作った迷路から出られなくなった主人公を救出に行く、というだけのストーリー。

こう書いてて思ったのは、ディズニーアニメに出てきそうな展開を実写でやったらこんな感じになるんだろうなと。フィニアスとファーブ、怪奇ゾーングラビティフォール…それらとストーリーも、表現手法のバラエティも役者の演技も、テイストがディズニーアニメの展開と似ているなぁ…と。なんか、子供向けの番組を見ているような感覚なのだ。もちろんスプラッターシーンがあるので子供向けではないのだろうが、この作品に幼さ?を感じてしまった。

学生の映画好きが集まるサークルで作った野心的な作品、というのがしっくりくる。
だがやっぱり全体的に、例えばジュラシックパークとか、、バックトゥザ・フューチャーとか、映画という土俵で比較すると、その差はあまりにも開きすぎていて、このスコアになった。
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