ちぇるごまる

ガーンジー島の読書会の秘密のちぇるごまるのレビュー・感想・評価

3.9
予備知識なしでの鑑賞。
好みが似ているフォロワーさんが高評価していたので、もしや自分も相性が合うかも?と予想し鑑賞。

女流作家の主人公は、とあるきっかけで知り合った男性と文通を始め、彼が住むガーンジー島を訪れ彼が所属する読者会に参加することに。
そこには、年齢性別も様々な5人程のメンバーがいたが、彼らは現在不在のある女性メンバーにまつわる秘密を抱えていた…。

一言で言えば、私とは好相性の作品。
ラストに重大な人生の決断をした主人公の選択は、彼女が会ったこともない、他人の目を気にすることなく自分に正直に生き抜いた女性メンバーの影響を受けたと感じた。
主人公が直感で選んだ相手に自分から積極的にストレートにプロポーズするシーンに好感が持てた。
女性は愛されて幸せになる…などとよく聞くが、やっぱり自分が好きな相手でなければ幸せにはなれないと証明してくれたような映画だった。
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