このレビューはネタバレを含みます
ここには若き日の黒澤明が、コッポラやスピルバーグやルーカス、スコセッシにデパルマにキャメロンがいる。
そしてシャマランやj.j.にジェームズ・ガンの姿がある。ノーランだってヴィルヌーブだっている。
これこそ全ての映画監督、映画制作者や関係者に捧げる鎮魂歌。
かつてはジェームズのような心で映画を撮ろうと皆が思ってたはず。
いや、映画だけではない。
人生において初動の想い。
その純粋な想いは皆が持っていた筈。
政治家だってサラリーマンだって学生だって、何かをやろうとした時の想いは純粋だった筈。長きを生きていくうちに、その初心は消え失せたであろう人も大勢いるだろう。
本作はそんな全ての人に捧げられた、応援歌であり聖歌である。
本当に大切なことは大小でなく、優劣でもなく、自分自身であり続けること。
マーク・ハミルの素晴らしい演技を観ていて、『最後のジェダイ』を許せない自分の無念さも成仏できた気がする。
本作を語る上で忘れてはならないのが、監督と主演と脚本作家が小さな頃からの友人であること。
まさにブリグズビー・ベアそのまんまの土台が製作陣にある。特典映像が素晴らしいので是非Blu-ray特典観ることオススメ。
そして、懐かしのクレア・デインズ。
一瞬わからんかった(笑)
80年代テイスト溢れる
ブリグズビー・ベアの世界観。
余りにも魅力的過ぎて
1話から全話観たい‼︎(笑)
ちなみにBlu-ray特典映像のブリグズビー・ベアの教えは必見‼︎
これさ、NHKの教育番組でやって欲しい‼︎
絶対に素晴らしい教育番組(笑)になるはず‼︎