これはなかなかよかったです。
数年ぶりに鑑賞しましたが、オープニングのドリュー バリモアのシーンは天下一品ですね。その後も面白いんですが、やはりあのオープニングは印象に残りますね。さすがウエス クレイヴンって感じです。その後面白い演出だったのは事実上の主人公のシドニーのもとへ映画開始30分くらいの地点で電話がかかってきてひょっとしたら彼女も死ぬのかという懸念を抱かせるところですね。あの辺は上手いなという感じです。
「エルム街の悪夢」もよかったですが、今作もいいですね。やっぱり映画を見てる側はこの人の声がドリュー バリもあのシーンで同じような感じだったのでこの人が犯人だろうというような推測を立てたりしますね。私も映画が進行するにつれて自分なりに展開を思い出しながらこの人が犯人だったかとかを推理しながら見てました。そういう観点からも面白かったです。あとこういうタイプのホラー映画はマニアとかいます。そういう人たちを意識した要素も含まれてる感じです。「ハロウイン」の映像を流したリホラー映画のセオリーを語ったりホラー映画好きのための一本です。
よかったです。
続編もそのうち見たいです。
