こさ

少女は夜明けに夢をみる/ 夜明けの夢のこさのレビュー・感想・評価

4.5
(おそらく)実際の更生施設の様子を撮影しながら、インタビューをとるという手法を取られている。そのため物語ではない、ある意味自然な形でのノンフィクション映画が完成している。

少女たちが語りながら涙するシーンが多くありこちらもこみ上げてくるが、基本的には学がないため、話の内容が濃いのだけれど、説明不足から来る薄さがあるところが残念。教育の重要性を感じた。

全体を通して、親子のすれ違いが道を外すポイントになっていて、そこは現代日本と共通するし、見直すべきところだと思った。
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