設定が…上手く活かされてない感が強かったですね。ノイズの。
考えてることがふわ~っと頭の周りに視覚化されて、相手に見えちゃう聴こえちゃう…ってのがメインの設定なんですね。なんかな〜もっとうまくやれば面白いと思うんですが、この設定が…もはや邪魔レベルでw無い方がディストピア映画としてしっかり重めに描けたのではないかと。
その他にも、既視感はめちゃくちゃあるけど面白い設定がちらほらあるんですが、「こんな設定ありますー」と並べられてるだけで、描き込みが薄いもんだから、イマイチ乗れませんでした。
役者陣は無駄に豪華で、トムホとデイジー・リドリーの若手アンサンブルは見ていて楽しかったのですが、別の映画で見たかったなーというのがホンネになりますかね。