自己満足点 65点
先週観たやつですが、レビューするのを完全に忘れてました(笑)
自分はFilmarksでアカウント作ってからは、観た作品は必ずレビューするようにしてたのですが、何故か完全に忘れていました(笑)
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あらすじを簡単に説明すると、
恐怖政治をしていたスターリンが突然死に、その側近達が次の最高指導者の座を巡って争いを繰り広げるといった内容です。
スターリンと言えば、ヒトラーの次に名前が上がるくらいの歴史に残る独裁者として知られていて、当時のソ連に恐怖政治を行っていたのは承知の上で観賞しました。
やはり国民に対して恐怖の対象だった事も描かれていたのですが、同時にスターリンを支持する人達も多くいたことがわかって、新たに知ったことも多かったです。
ブラックコメディという事ですが、
なんと言ってもスターリンの死に方がまぁ酷い(笑)
恐怖の代名詞でもあるスターリンをコケにして笑い飛ばすという、ロシアで上映禁止になるのも納得のブラッキーでユーモアな描写でした。
側近を演じた俳優陣も良かったと気がします。
実際に最高指導者になったマレンコフ役の俳優等、主要人物ほぼ全員が良かったと思います。
内容自体は史実に基づいている事なのでかなりリアルに感じました。
特に後半の主要人物を貶めていて、最終的には北朝鮮の政府にも劣らない事をします。
だから真実を描いたノンフィクション映画としては満点クラスだと思います。
ただ、ブラックコメディというジャンルとしてはあまり楽しめませんでした。
そこまでぶっ飛んだコメディや凄く面白いユーモアが多かったわけでは無いです。
あと、ブラック過ぎて単純に笑えない展開もありました。
なので、エンタメ作品としてはそんなに心に残りませんでした。