処理しきれてないけど、かもめの墜落ってチェーホフの「かもめ」から来てるのかな?
ルームメイトの喘ぎ声に痺れを切らした若い女が貸間を探しに行ったら謎多き白髪老紳士といい感じになる話。
男女2人でいるのだから恋人でいいでしょという投げやり感も若干あるが、言葉に依った2人の関係はあからさまなセックスとの対比のようになっていて、でもやはり愛が相手にあるのか不安になるという気持ちはいくつになってもあるものであんまり人生は達観できないねって気分になった。
フクシマポテトは気にならんわけではないが、僕らがアマゾンの熱帯雨林が消えていることに必ずしも自覚的ではないように、地球というスケールはどこか他人事であることを免れないなという印象。