孤独なふたりの沈黙の間に灯る安心感とときめき。それがたとえ一過性のものだったとしても紙とインクの匂いに囲まれたあの特別な空間に流れた静かな情熱はずっとふたりの宝物になるはずだ
グレーなパリの街並み…
カモメの墜落。ネコスタンプ。新聞の上を歩くクモ。物騒な社会情勢と共にある生活みたいなのが現代フランス映画の雰囲気なのか。インテリチックな小ネタは全く響かず。無音の切り返し挟むところ、映画見て泣くとこ…
>>続きを読む最後切ないというか、やはり彼女にとって彼は「特別」ではなかったのだな…というか…。
少しの時間の流れと別れで、簡単に自分の人生の登場人物・主役は移り変わってしまうものなんだなあ。
ラストは老父視…
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