ロビンソン

ネットワークのロビンソンのレビュー・感想・評価

ネットワーク(1976年製作の映画)
3.8
監督は「十二人の怒れる男」のシドニー・ルメット
この映画も会話が中心の映画。展開的にはどちらかというとゆっくり進むので、この手のものが苦手な人にはあわないかも

長年ニュースキャスターを務めてきたハワード。高視聴率を叩き出してきたがそれも過去の話。最近の低視聴率によって2週間後にテレビ局から解雇通告を受ける。そこでハワードは番組の最中、1週間後の生放送中に自殺をすると予告する。

今でこそメディア媒体が増えてきてテレビ天下ではなくなってきた。テレビ局では高視聴率を得るために過激な内容の番組を作るようになるけれど、これは今でも変わらないのかな?
ちょっと行きすぎた情熱なんかが最近では見られないような気がする。
だからここまでの皮肉や風刺なんかがある映画は、私の世代からするとあんまり観たことがなかった。こうやってみるとテレビって怖い(((・・;)

最後も、「えーっ!おいおい(´・ω・`)」とついつい独り言を言ってしまった笑