「女神の見えざる手」同様ジェシカ・チャステインのセリフの量が膨大な作品。
でも完成度で言ったら「女神の〜」が断然に高い。そして長すぎる。
実話だからそうなんだろうけど、モーグルや最後のスケート場のジェシカはあんまり似合ってない。そんなアスリートが事故によりひょんな事からポーカーの胴元になり成功を収めるもあんまり成功したのでFBIに目を付けられて…と言ったお話。
オリンピックが関わる実話多いですね。でもモリーはアスリートだけど頭も良かったのね。知らない言葉はすかさず調べて物にする。ゲームの最中も天文学のネット講習受けるとか。単なるお金儲けの悪徳業者じゃないところが随所にあるし、最後の判決も本人の潔い部分を勇み足的な結果オーライな感じで、また新しい人生に歩みだして！みたいな終わり方だったけど、強いモリーにしては何か腑に落ちない終わり方だったな。
若くはないけど綺麗な女優さんで、期待してるけどここんとこ似たような役が続いて少し飽きた。同じような役はやっぱり最初の印象が大きいから。多分演じた年齢より実年齢は高いはずだから衣装がねえ。品が無いにも程がある。もう少し何とかならんかったの？
それにしてもケビン・コスナー最近復活したね、少し恰幅が良くなって、ハゲもわからなくなってたし…植毛かな？
いい感じで脇をしめられるような存在になってきましたね。
