よしかつ

バッド・ジーニアス 危険な天才たちのよしかつのレビュー・感想・評価

4.0
◆初タイ映画。格差社会への風刺も交えつつ、カンニングビジネスという新鮮なジャンルの映画。
 舞台がテストということで、「限られた時間のなか」で、「見つからないように」という点から、ハラハラするシーンが多い。緊迫感を煽る演出もとてもうまい。

◆はじめは友人のカンニング手伝いからはじまり、同じ学校内にカンニングの輪が広がり、最終的に国際レベルのビジネスに広がっていく様子は、ビジネス拡大の視点で見るとすごい。

◆不正を行うことで、自分のキャリアの選択肢だけではなく、周囲のメンバーのキャリアの選択肢もなくなっていく様子がリアル。

◆誠実であることが一番大切であると感じさせる。
よしかつ

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