tacky

ジョン・ウィック:パラベラムのtackyのレビュー・感想・評価

3.0
ただの裏社会アクションの三作目。

期待しなかったので、落胆はしなかったが、2よりも複雑になってしまっている。新たな組織やモロッコ?まで、コンチネンタルホテルがあったり、もうどうでもしてくれ感、満載である。

主席連合の圧力が強すぎて、主人公は脇役でしかない。
恐らくあまりに主人公が強過ぎるので、ラスボスを強くして、シリーズ完結へ持っていこうとしているのだろうが、もう普通のアクション映画になってしまった。残念、

ただ一点だけ、日本人?キャラのボスが、呆れるのを通り越して、笑えるキャラだったのが面白かった。
「俺たちは似た物同士だ。最強同士だ。敵として出会わなかったら、友達になれただろう。」で‥アッサリとフェイドアウト。
呆れてジョンは何も言わないのが、また笑えた。(きっと「キルビル」の千葉真一の役のパクリだろう。到底、足元にも及ばないけど。)
コンチネンタルホテルをスピンオフするぐらいなら、是非アクションコメディでこの人の話が観たい。

改めて、一部例外を除いて、どんなヒットシリーズも第一作だけが面白いと確信した。 
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