snatch

ほえる犬は噛まないのsnatchのネタバレレビュー・内容・結末

ほえる犬は噛まない(2000年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

さあ、いよいよポン・ジュノ監督の長編デビュー作が観られる〰とテンションマックス🤩で観始めましたが、げっ!うわっ!げっ!うわっ! で終了してしまった…誰にも勧められない映画を観てしまった…観たことは封印しよう…
でも、ここまで好きになった監督の二十年前の作品、振り返ってみますデス

巨大なマンモス団地の屋上、廊下、地下を中心によくもまあ、こんな発想のストーリーが繰り広げられるもんだ。⚠️犬好きの方には本当にダメダメダメな作品です⚠️
薄々気付いてはいたが、ポン・ジュノはやっぱり本当にヤバい😵どんな子どもだったのだろう😳
「グエムエル」の爺ちゃんとアーチェリーの娘がもっと可愛く出てきた‼︎ 要領が悪いと見られてしまう彼女の心優しい親切が跳ね返され報われないのが悲しいが、あの一緒にいる親友の存在が何ものにも代えがたい幸せ!
そして、警備の爺さんの怪談‼︎ またもや目と耳を疑うようなエピソードの罠にかかる私。しかし私の単純な予想なんかで進むはずがなくボイラーキムは放置され、とんでもない展開が待っている😰 この声のいい俳優さんは🤩「殺人の追憶」でも出ていたが名優だ‼︎ 今回は相当不気味😱稲川淳二より怖いよー、この時ほど、韓国語が分かればなあと思った瞬間はない。回ったイーン 回ってるヨーン…
ふと、男の奥さんが最初から親切にしていれば、この話しはなかったなと思うが、あの年下旦那にどこまでも意地悪したくなる気持ちもよく分かる😏でも、あそこまで旦那に強い想いがあったたとは…😑🧻
ポン・ジュノ作品に出てくる汚れた警察や政府、大学批判の思い切りのいい描写は韓国国民にとっては爽快なんでしょうね。結局、パラサイトしていたホームレス男を捕まえれば幕引きする社会。これが犬の代わりに人間だったら大変な事になるが、犬への罪程度なら←🙇‍♀️ いくらでも転がっており団地も社会もいつもと同じように回っている。この映画が「パラサイト」に進化していくんだな。
切り干し大根があんなに重要アイテムになる事にビックリ‼︎ ここでの鍋ぐつぐつはホントに怖い😱軽快なジャズは内容と全然関係なく流れていくし、黄色い応援団や、●の染みや、狭い文房具屋で寝るのも大好き。足蹴りサイドミラー私にもくれえ〰︎そして、走れー走れーパトラーッシュ‼︎‼︎🥛

実は翌日、もう一度じっくり観ました😅 ポン・ジュノの31歳の作品、全シーンポンジュノエキスが溢れて無駄な画はなかった。原点🤩 あの怪談、今度は大爆笑でした‼︎🤣
snatch

snatch